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険しい道のり


初めてカシミア山羊生産者を訪ねてから6年。
厳しい環境の中で生きる生産者とカシミア山羊に魅了された僕たちは、これまでに3度現地へ足を運んでいます。



初めて彼らと出会った6年前は何もわからず目の前に広がる世界に驚き、その場所に自分の足で立っていることが信じられませんでした。



世界にはこんな場所があるんだ。



標高4000mの場所から雄大なヒマラヤ山脈と目の前に広がる草木の生えない広大な土地を見た時はとても言葉が出ませんでした。



それでは前回の続きです。







ベースの街レーを出発してから数時間。
インダス川を横目に僕たちを乗せた車は舗装されていない道を走ります。







中学生の時授業で習った川が目の前を流れている。
1週間前まで日本にいた僕たちにとっては不思議な感覚です。



そして、車を走らせて行くと小さな村を何度も通過します。
道中全く草木が生えていなくても、村が近づくと緑が見え始めるのでそこに人が暮らしているということが遠くからでもわかります。







遠くから見る雄大な景色にはのみ込まれそうな感覚になり、近くで見る岩肌むき出しの風景には大自然の威圧感を感じます。
ベースの街を出発して4時間。
手付かずの自然、人工物のない道をひたすら走り続け、見たことのない景色の連続に気がつけば無言でシャッターをきっていました。






どんどん標高が高くなり、道も険しさを増していきます。

この先に人が暮らしている場所があるんだろうか? そしてまだ見ぬカシミア山羊がいるのか?







そんな僕たちの不安をよそに車はどんどん山道を登っていきます。
すでに標高は5000mを越えていました。







そして道中もっとも標高の高い場所へたどり着きました。
その標高は5630m。
写真では笑っていますがいくら呼吸しても肺に酸素が全然入ってきません。
体は重く、一歩一歩足を前に進めるのも大変です。







更に悪路を走ること3時間。
運転手が遠くに何かを見つけました。
その指をさす方向を見るとそこにはテントが張られています。
いよいよ念願のカシミア生産者か?







はやる気持ちを抑えてテントにいた人に話を聞くと彼らはヤクを飼う生産者たちでした。
ヤクのミルクは栄養が豊富な上希少で、そのミルクから作られる乳製品は現地で非常に貴重です。
その乳製品を売って生計をたてる彼らは一年中ヤクと共に草を求めて移動しながら生活しています。







ヤクは牛の仲間で標高4000mから6000mの場所にしか生息していません。
ヤクがいるということは、近くにカシミア山羊も近くにいるという証拠。
頂いた貴重なヤクミルクと共に数日前カシミア山羊の生産者にあったという有力な情報も得て彼らの元をたちます。



もう少し進めば必ずカシミア山羊がいる。
そう確信して険しい道を進みます。







続きは次回お届けします。




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Profile
Moto
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。


2019.11.12

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